◆母はスマートレイアー　スマートジェイナは今村聖奈で初陣へ(7日・堀尾)

　土曜中京5R新馬(芝1600m)でデビューするスマートジェイナ(牝2歳、栗東・大久保、父ロードカナロア)は、母に17年京都大賞典など重賞4勝を挙げたスマートレイアーを持つ血統馬。師は「少し小さいけれど、性格はお母さんより勝ち気かな」と説明する。「今週のケイコ通りに走れれば」と期待を寄せていた。母にも騎乗していた武豊が不在のため、勢いに乗る今村聖奈とのコンビで初陣を迎える。芦毛のディープインパクト産駒でファンが多かった母の子ということあり、大きな注目を集めそうだ。

◆「初戦から楽しみ」ニシノカシミヤに伊藤圭師が期待十分(7日・文元)

　日曜中山3R新馬(ダート1800m)でのデビューを予定しているニシノカシミヤ(牝2歳、美浦・伊藤圭、父ディスクリートキャット、母ニシノケイト)に、師の評価は高い。「牝馬としては馬格があり、動きがしっかりとしていることにも好感が持てる。初戦から楽しみ」とうなずいた。

◆横山典騎乗で坂路4F50秒5　サンライズオネスト攻め上々(7日・紺谷)

　日曜中京11R・セントウルS(芝1200m)を予定しているサンライズオネスト(牡5歳、栗東・河内)がこの日、横山典を背に栗東坂路で追い切られ、力強い脚さばきで4F50秒5-12秒5(仕掛け)をマークした。5月の鞍馬S4着以来でも仕上がりは上々。初コンビとなる鞍上の手綱さばきに注目が集まる。

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提供：デイリースポーツ