今週の土曜日は、中山競馬場で
紫苑S(GIII・芝2000m)が行われます。
紫苑Sといえば、昨年は
ファインルージュが優勝。その後は
秋華賞(GI・阪神・芝2000m)、
ヴィクトリアマイル(GI・東京・芝1600m)でも2着と好走しており、今後の活躍に繋がる重要な
ステップレースといえそうです。
今年のメンバーを見ても、阪神JF(GI・阪神・芝1600m)を制した
サークルオブライフや、
オークス(GI・東京・芝2400m)で2着と好走した
スタニングローズなどが出走予定。近2年は馬券圏内に2桁人気の激走も見られるだけに、穴馬のピックアップも入念に行いたいところです。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
今年も9月に突入しましたが、先月の
エルムSは【残った馬】として推奨した4頭中2頭で決着し、9番人気、6番人気の馬単は万馬券。先々週の
新潟2歳Sでは、【残った馬】だった
キタウイング、
ウインオーディンでワンツーフィニッシュも決めています!
今週もケシウマの【残った馬】にご期待ください!
ここでは、今年の
紫苑S「消去条件」のうち1つを無料公開します。
【条件】
前走7人気以下かつ4角14番手以下
[0-0-0-10]複勝率0%
該当馬:
エコルフリューゲル、
シーグラス、
ライラック※データは重賞となった16年の第1回からの過去6年間を対象にしています
けっして逃げ馬有利なレースではないですが、それでも開幕週の内回り戦ということで、前走で後方からの競馬だった馬は割り引いてみたいところです。
好走確率が落ちるのは、前走で4角14番手以下だった馬。とくに前走で7人気以下の低評価だった馬は、前走
オークス出走の7頭をふくめ苦戦しています。
上位人気が予想される、
ライラックが消去データに該当しました。
本馬のこれまでの成績は、芝のレースで5戦2勝。今年の初めには豪脚一閃の末脚で
フェアリーS(GIII・中山・芝1600m)を勝利しており、実績はここでも上位といえるでしょう
しかし、敗れた3戦は全て勝ち馬から1秒以上の負け。
フェアリーSにしても追い込み馬が恵まれた感があり、先行して敗れた
スターズオンアースはその後の
桜花賞(GI・阪神・芝1600m)、
オークス(GI・東京・芝2400m)で2冠達成しています。
一方で、追い込んで勝利した
ライラックと3着だった
ビジュノワールは、その後の勝利がありません。
紫苑Sと
フェアリーSは同じ中山開催ですが、
フェアリーSは外回りの芝1600m戦。
紫苑Sは内回りの2000m戦となっており、中山実績があっても少し疑ってみたいところです。
さらに、残りの消去条件は『
パーフェクト消去法』にて公開中。重賞レースの参考に、ケシウマの予想バイブルを是非お役立てください。