スマートフォン版へ

【紫苑S予想】距離によって大違い! 中山実績十分も豪脚一閃は決まらない?

  • 2022年09月09日(金) 19時00分
 今週の土曜日は、中山競馬場で紫苑S(GIII・芝2000m)が行われます。

 紫苑Sといえば、昨年はファインルージュが優勝。その後は秋華賞(GI・阪神・芝2000m)、ヴィクトリアマイル(GI・東京・芝1600m)でも2着と好走しており、今後の活躍に繋がる重要なステップレースといえそうです。

 今年のメンバーを見ても、阪神JF(GI・阪神・芝1600m)を制したサークルオブライフや、オークス(GI・東京・芝2400m)で2着と好走したスタニングローズなどが出走予定。近2年は馬券圏内に2桁人気の激走も見られるだけに、穴馬のピックアップも入念に行いたいところです。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。

 今年も9月に突入しましたが、先月のエルムSは【残った馬】として推奨した4頭中2頭で決着し、9番人気、6番人気の馬単は万馬券。先々週の新潟2歳Sでは、【残った馬】だったキタウイングウインオーディンでワンツーフィニッシュも決めています!

 今週もケシウマの【残った馬】にご期待ください!

 ここでは、今年の紫苑S「消去条件」のうち1つを無料公開します。

【条件】
前走7人気以下かつ4角14番手以下
[0-0-0-10]複勝率0%
該当馬:エコルフリューゲルシーグラスライラック
※データは重賞となった16年の第1回からの過去6年間を対象にしています

 けっして逃げ馬有利なレースではないですが、それでも開幕週の内回り戦ということで、前走で後方からの競馬だった馬は割り引いてみたいところです。

 好走確率が落ちるのは、前走で4角14番手以下だった馬。とくに前走で7人気以下の低評価だった馬は、前走オークス出走の7頭をふくめ苦戦しています。

 上位人気が予想される、ライラックが消去データに該当しました。

 本馬のこれまでの成績は、芝のレースで5戦2勝。今年の初めには豪脚一閃の末脚でフェアリーS(GIII・中山・芝1600m)を勝利しており、実績はここでも上位といえるでしょう

 しかし、敗れた3戦は全て勝ち馬から1秒以上の負け。フェアリーSにしても追い込み馬が恵まれた感があり、先行して敗れたスターズオンアースはその後の桜花賞(GI・阪神・芝1600m)、オークス(GI・東京・芝2400m)で2冠達成しています。

 一方で、追い込んで勝利したライラックと3着だったビジュノワールは、その後の勝利がありません。紫苑SフェアリーSは同じ中山開催ですが、フェアリーSは外回りの芝1600m戦。紫苑Sは内回りの2000m戦となっており、中山実績があっても少し疑ってみたいところです。

 さらに、残りの消去条件は『パーフェクト消去法』にて公開中。重賞レースの参考に、ケシウマの予想バイブルを是非お役立てください。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す