今週は3日間開催となっており、日曜日と月曜日(祝日)に重賞が1つずつ。月曜日は中山競馬場で
セントライト記念(GII・芝2200m)が行われます。
セントライト記念といえば、昨年は9番人気と人気薄だった
アサマノイタズラが優勝。現在、現役最強ともいわれる
タイトルホルダーも出走していましたが、1番人気ながら13着と惨敗しています。
逆にいえば、これまで結果が残せていなかった馬にもチャンスは十分。様々な面から、適性をしっかりと見極めたいところです。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
昨年の
セントライト記念では
アサマノイタズラ、
ソーヴァリアントをともに【残った馬】として推奨し、馬連は万馬券。9月に入ってからも、
新潟2歳Sで【残った馬】だった
キタウイング、
ウインオーディンがワンツーフィニッシュを決めています!
今週もケシウマの【残った馬】にご期待ください!
ここでは、
セントライト記念「消去条件」のうち1つを無料公開します。
【条件】
父ノーザンダンサー系
[0-0-0-13]複勝率0%
該当馬:
サイモンバロン、
ショウナンマグマ、
ローシャムパーク(過去の主な該当馬:19年
ニシノデイジー2人気5着)
父サンデーサイレンス系が、過去10年で7勝2着5回3着7回の圧倒的な成績。一方、その煽りをもっとも受けているのが
父ノーザンダンサー系です。
とくに、今回も2頭出走している
ハービンジャー産駒が、[0-0-0-7]と苦戦している事には注意が必要といえるでしょう。
上位人気が予想される、
ローシャムパークが消去データに該当しました。
本馬は、前走の
山藤賞(1勝クラス・中山・2000m)で2着馬に7馬身差をつける圧勝。
C.ルメール騎手が騎乗することもあり、人気となりそうな1頭です。
しかし、
ローシャムパークの父は相性が悪い
ハービンジャー。母父も
キングカメハメハ系であり、
サンデーサイレンスの血は濃くありません。
昨年、1番人気ながら惨敗を喫した
タイトルホルダーは、父が
キングカメハメハ系の
ドゥラメンテ、母父が
ノーザンダンサー系の
Motivatorと、逆ではありますが同じ系統の配合でした。
ローシャムパークは前走の中山で強い競馬を見せていますが、今回はメンバーも大幅に強化される重賞戦。勢いがあるのは確かですが、血統面での不安もあるだけに過信は禁物でしょう。
さらに、残りの消去条件は『
パーフェクト消去法』にて公開中。重賞レースの参考に、ケシウマの予想バイブルを是非お役立てください。