中京11RのJRAアニバーサリーステークス(3歳以上3勝クラス・ダート1800m)は3番人気フラーレン(坂井瑠星騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分50秒5(重)。2馬身差の2着に5番人気テイエムマグマ、さらに半馬身差の3着に1番人気ウェルカムニュースが入った。

フラーレンは栗東・牧田和弥厩舎の5歳牝馬で、父Pioneerof the Nile、母ダストアンドダイヤモンズ(母の父Vindication)。通算成績は18戦4勝。

レース後のコメント
1着　フラーレン(坂井瑠星騎手)
「この馬場でしたし、ゲートも良かったので、迷わずハナへ行きました。しっかり走ってくれましたし、状態もすごく良かったと思います」

2着　テイエムマグマ(高倉稜騎手)
「レース前に雨や風を嫌がって耳を絞っていて、この状態ではやめてしまうかもという感じでした。幸い雨風がレース前に止まってくれて、思った以上にスタートも出てくれました。最低でも外の3番手で競馬をしようと考えていましたが、馬場も馬場なので2番手で運びました。時計が速い分、いつも通りの手応えがなくてフワフワしている感じでした。4コーナーでトモを落とした時に落鉄をしてしまったのですが、その影響を感じさせない走りをしてくれました」

5着　エンダウメント(松若風馬騎手)
「ついていけないのはいつものことでした。ペース的に流れてくれたので良い展開でした。久々、休み明けにしてはしっかり走ってくれました」

ラジオNIKKEI