2019年の
京都金杯を制した
パクスアメリカーナ(牡7、栗東・
中内田充正厩舎)は、9月23日付けで
JRAの競走馬登録を抹消された。今後は北海道新ひだか町のレックススタッドで種牡馬となる予定。同日に
JRAが発表した。
パクスアメリカーナは
父クロフネ、
母グローバルピース、母の
父サンデーサイレンス。全姉に2012年の
ヴィクトリアマイルを制した
ホエールキャプチャがいる血統。
2017年8月にデビューし、同年11月に初勝利。翌年4月の
アーリントンCで重賞に初挑戦し2着に好走すると、GI・
NHKマイルCにも出走した。その後、2019年の
京都金杯で重賞初制覇を飾ったが、続く
マイラーズC出走後に左第3中手骨々折が判明。2021年8月の
関屋記念で2年4か月ぶりの復帰を果たしたが、結果的にこれがラストランとなった。
通算成績は10戦4勝。総獲得賞金は1億1280万3000円。
(
JRAのホームページより)