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【清秋ジャンプS】(中山) 直線での競り合いを制したジェミニキングが連勝

ラジオNIKKEI
  • 2022年09月24日(土) 15時33分
中山8Rの清秋ジャンプステークス(障害3歳以上オープン・芝3210m)は7番人気ジェミニキング(難波剛健騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分45秒7(不良)。3馬身半差の2着に4番人気マイネルグロン、さらに大差の3着に6番人気サンティーニが入った。

ジェミニキングは栗東・服部利之厩舎の6歳セン馬で、父トランセンド母ピシーズクイーン(母の父アグネスデジタル)。通算成績は26戦7勝。

レース後のコメント
1着 ジェミニキング(難波剛健騎手)
「勝つまでに時間はかかりましたが、未勝利戦の勝ち方が良かったですし、むしろそれまでに様々な経験を積むことができていました。いいスタートを切って、いい位置で運べ、ステッキに対し、ちゃんとハミをとってくれました。平地時代に着けていたブリンカーを着けて、レースぶりが安定しました。トモに力がつけば機動力が上がると思いますし、スタミナはあります。スピード馬場よりも、これくらいの馬場がいいかもしれません。昇級戦、このメンバーでどうかと思いましたが、こちらが思っていたよりも成長しています。昇級戦でいい走りをしてくれて嬉しいです」

2着 マイネルグロン(小野寺祐太騎手)
「昨日、美浦へ乗りに行き、また過去のレースも参考に、ある程度、感触を掴んでいました。道中、力んだり、気持ちが入ったり抜けたり、リズム良く行けないところがありますが、折り合いに気をつけて手応えよく追走しました。1頭強い馬がいましたが、3着以下は大きく離していますし、この先が楽しみです」

3着 サンティーニ(五十嵐雄祐騎手)
「リズム重視の競馬で、いい感じでした。今日は馬場の影響もあったかもしれませんが、地力がありますから3着に来ました。また勝ち負けできると思います」

4着 エミーリオ(上野翔騎手)
「枠順的に、最初の1周が苦しい競馬になってしまいましたが、初めての中山で、最後に脚を使っての4着ですし、収穫はありました。競馬場を選びませんし、メンバー次第だと思います」

9着 ビレッジイーグル(大江原圭騎手)
「状態は夏負けの影響がありましたし、今日の馬場もしんどかったです。この馬の地力でどこまでと思いましたが、甘くはありませんでした。また立て直せればと思います」

ラジオNIKKEI

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