25日、佐賀競馬場で行われた第19回ロータスクラウン賞(3歳・重賞・ダ2000m・1着賞金500万円)は、好位集団の後ろでレースを進めた畑中信司騎手騎乗の2番人気ヴェレノ(牝3、高知・宮川真衣厩舎)が、先に抜け出した1番人気ガルボマンボ(牡3、高知・細川忠義厩舎)とのマッチレースを制し、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分12秒1(良)。

　さらに8馬身差の3着に6番人気ザビッグレディー(牝3、佐賀・三小田幸人厩舎)が入った。なお、3番人気テイエムハニーダン(牝3、佐賀・平山宏秀厩舎)は11着に終わった。

　勝ったヴェレノは、父プリサイスエンド、母アンジェロ、その父マンハッタンカフェという血統。重賞は5月の黒潮皐月賞(高知)に続いて2勝目で、通算成績はこれで24戦6勝。