◎10月2日(日)中山競馬場で行われる
スプリンターズステークス(GI)に出走を予定している
ナランフレグ(牡6歳、美浦・
宗像義忠厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
ナランフレグについて
宗像義忠調教師
・(前走の
安田記念を振り返って)1600mの距離は少し長いかなと思っていましたが、もう少し前に行けると考えていたもののやはりいつものパターンでしたね。あまり行けませんでしたが、それでも最後は差を詰めてきてくれましたし、それなりに収穫はあったと思います。
・(そこから4ヶ月の休養。調整過程は)前走後は夏休みという形で、北海道で放牧していました。8月中旬ぐらいに戻り、そこからはここを目標に調整しています。
・(最終追い切りは3頭併せだった)実戦を想定して、前に2頭を置いて、追いかける形をつくりました。最後は併入でした。動きの感じが戻ってきたようでしたので、最終調整でしたが馬なりという形でした。
・(右回りのコース、中山コースについて)そのあたりは心配ですが、それでもいろいろと経験を積んできて、右回りも克服できるようになってきていますので、なんとかこなしてくれるのではないかと思います。
・(理想のレース展開などは)前に行ける脚質ではないものですから...。その点で中山コースというのはやはり難しいところはあると思います
・(丸田騎手とはどんな話を?)週を追うごとに馬の背中の感じが戻ってきているとのことで、順調に来ていると考えています。
・(意気込みを)順調に調整できましたので、中山コースでもなんとか頑張ってくれると思います。応援よろしくお願いします。
取材:小塚歩
ラジオNIKKEI