◆GI馬に食らいついた
フロムナウオン サウジアラビアRCへ(28日・常木)
サウジアラビアRC(10月8日・東京、芝1600m)に出走予定の
フロムナウオン(牡2歳、美浦・手塚)がこの日、美浦Wで1週前追い切りを行った。師は「
シュネルマイスターと併せて食らいついていた。順調に仕上がっているし左回りの方が良さそう。マイル戦への対応が鍵だが、現状でどれだけやれるか楽しみ」と期待を寄せた。
◆調整順調
フロムナウオン GIII覇者に3馬身先着でゴール(28日・石堂)
フロムナウオン(牡2歳、美浦・手塚)がこの日、美浦Wで
スプリンターズSに出走する
シュネルマイスター、昨年の
新潟記念覇者
マイネルファンロンと3頭併せを消化。6F86秒1-37秒9-11秒8をマークした。さすがに内の前者には手応えが劣勢だったものの、最後まで食らいついたように質の高い動き。外の後者には3馬身先着を果たした。来週の
サウジアラビアRC(10月8日・東京、芝1600m)に向けて調整は順調だ。
◆調教評価は『A』!
フロムナウオン重賞でも期待十分(28日・森元)
サウジ
アラジア
ロイヤルC(10月8日・東京、芝1600m)を予定している
フロムナウオン(牡2歳、美浦・手塚)がこの日、美浦Wで津村を背に1週前追い切りを行った。タイムは5F68秒6-11秒8(直線強め)。今週の
スプリンターズSに出走予定の
シュネルマイスターに最後まで食らいつく圧巻の内容で、初戦からさらに迫力が増している。重賞でも期待できそうだ。
◆兄は
ヴァンキッシュラン ビヨンドザヴァレー迫力の攻め(28日・妹尾)
ビヨンドザヴァレー(牝2歳、栗東・橋口、父
イスラボニータ、
母リリーオブザヴァレー)は父の産駒らしく、いいアクションで動く一頭。この日は栗東CWで6F83秒1-37秒5-11秒9をマークし、追走から外を回してパートナーを5馬身ぶっちぎった。半兄に16年
青葉賞を制した
ヴァンキッシュランがいる血統背景からも、デビュー戦から注目を集める存在になりそうだ。
◆近親に
アドマイヤラクティ サトノアンタレスは柔らかみあり(28日・石渡)
14年
小倉日経オープンを制した
サトノジュピターを母に持つ
サトノアンタレス(牝2歳、美浦・堀、父
ハービンジャー)が入厩。この日は美浦坂路を17〜18秒台のキャンターで駆け上がった。まだ全体的に緩さは残っているが、柔らかみのあるフットワークは好印象。1歳セレクトセールで、6000万円(税抜き)で取引された一頭だ。
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提供:デイリースポーツ