28日、
船橋競馬場で行われた第69回
日本テレビ盃(3歳上・JpnII・ダ1800m・1着賞金3500万円)は、中団から進出した
本橋孝太騎手騎乗の7番人気
フィールドセンス(牡8、船橋・
山下貴之厩舎)が、先に抜け出した3番人気
クラウンプライド(牡3、栗東・
新谷功一厩舎)をゴール前で差し切り、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分53秒0(良)。
さらに3馬身差の3着に逃げた2番人気
サルサディオーネ(牝8、大井・
堀千亜樹厩舎)が入った。1番人気
ペイシャエス(牡3、美浦・
小西一男厩舎)は4着に終わった。
なお、
フルデプスリーダー(牡5、美浦・
斎藤誠厩舎)はゲートで暴れた際、馬体に故障が発生したため競走除外となった。
勝った
フィールドセンスは、父
ストリートセンス、
母クロスザレイチェル、
その父スペシャルウィークという血統。重賞は前走のスパーキング
サマーC(川崎)に続く連勝で、ダート
グレード競走は初挑戦初制覇となった。本馬はこの勝利により、11月3日に
盛岡競馬場で行われる
JBCクラシックの優先出走権を獲得。