◆第69回
日本テレビ盃・交流G2(9月28日、浦和・ダート1800メートル=良)
13頭(
フルデプスリーダーは競走除外)で争われ、単勝7番人気の
フィールドセンス(牡8歳、船橋・
山下貴之厩舎、父
ストリートセンス)が
本橋孝太騎手を背に中団から差し切り、
スパーキングサマーカップに続く連勝で、交流重賞初勝利を挙げた。UAEダービー(ドバイ)を制した単勝3番人気の
クラウンプライド(
福永祐一騎手)が2着。連覇を狙った単勝2番人気の
サルサディオーネ(
矢野貴之騎手)は3着に敗れた。勝ち時計は1分53秒0。
1着の
フィールドセンスに
JBCクラシック・交流G1(11月3日、盛岡)、5着以内に入った南関東所属の先着2頭に
埼玉新聞栄冠賞(10月19日、浦和)への優先出走権が与えられる。
本橋孝太騎手(
フィールドセンス=1着)「すごい出来でした。外を回っては分が悪いので、内で我慢しました。展開も向いたけど、すごい根性がある。8歳だが馬が若くて、いい脚を使ってくれます」
福永祐一騎手(
クラウンプライド=2着)「初めての小回りでうまく立ち回ってくれた。勝ったと思ったが…。レベルが高い馬で、これからが楽しみある」
矢野貴之騎手(
サルサディオーネ=3着)「終始、マークが厳しくて息きが入らなかった。それでも粘れた」
菅原明良騎手(
ペイシャエス=4着)「向正面から追走が苦しくなって、3、4コーナーで上がっていけなかった。直線も脚が上がってタフな馬場だったのかな」
和田譲治騎手(
ギガキング=5着)「終始、きゅうくつな流れだった。もう少し早く外に出していれば」
音無秀孝調教師(
ノットゥルノ=7着)「いいスタートを切れて、2番手が取れて最高だと思った。前の馬が苦しくなって速かったのかな。休み明けもあったのかも」
真島大輔騎手(
ミューチャリー=13着)「歩様が堅かった」
スポーツ報知