秋の始動戦となった
セントライト記念・G2(9月19日、中山・芝2200メートル)で2着の
アスクビクターモア(牡3歳、美浦・
田村康仁厩舎、
父ディープインパクト)は牡馬3冠レースの最終戦、
菊花賞・G1(10月23日、阪神・芝3000メートル)に進む。管理する田村調教師が29日、明らかにした。
セントライト記念では
ガイアフォースと接戦を繰り広げて2着だったが、負けて強しの内容。
天皇賞・秋・G1(10月30日、東京・芝2000メートル)に向かう選択肢もあったが、最終的に
菊花賞に決まった。この日は美浦・坂路をキャンターで調整。「今回は自厩でやります。(
セントライト記念を)使った後のダメージもなかった。距離も全然問題ないし、コントロールも良くなってきています」とトレーナーは話した。
スポーツ報知