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ダノンザキッドが栗東坂路で1週前追い(29日・紺谷)
ダノンザキッド(牡4歳、栗東・安田隆)が、栗東坂路で
毎日王冠(10月9日・東京)の1週前追い切りを敢行。4F50秒4(一杯)の好時計をマークし、力強く伸びた。いい状態で出走できそうだ。
◆渡辺師も期待の
ヴェラアズール(29日・矢野)
京都大賞典(10月10日・阪神)を予定する
ヴェラアズール(牡5歳、栗東・渡辺)は、松山騎手を背に栗東CWで追い切られ、6F80秒6-37秒2-11秒6をマークした。「見た目はそれほど速く感じないが、しっかりと時計は出ている。もともと絞りにくいところはあるけれど、この夏でさらに馬は大きくなっているようなので、プラス体重でも成長分はあると思う」と師。芝ではまだ底を見せていないだけに重賞でも楽しみな様子だ。
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ソウルラッシュがコース追い(29日・城谷)
安田記念で13着に敗れた後、放牧へ出ていた
ソウルラッシュ(牡4歳、栗東・池江寿)。帰厩後、初のコース追いを栗東CWで消化。ゴール前でビシッと追われると6F81秒1-37秒3-11秒1と抜群の切れ味を発揮。これまで坂路中心に追われていたこともあり、まだ道中の走りに余裕がなく息遣いが本物ではないが、このひと追いでピリッとしてくるはず。注目の次走は
富士S(10月22日・東京)を松山で予定とのこと。
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アスクビクターモアは
菊花賞へ(29日・玉川)
セントライト記念で2着と惜敗した
アスクビクターモア(牡3歳 美浦・田村)。けさ、師が
菊花賞(10月23日・阪神)参戦を表明。師は「前走は負けたが、目イチではなく逆に反動がない競馬をしてくれたといい方へ解釈している。本番で何とか」と雪辱を期していた。
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ケイアイパープルは藤岡康で
白山大賞典へ(29日・堀尾)
白山大賞典(10月4日・金沢)に出走する
ケイアイパープル(牡6歳、栗東・村山)。前走・
マーキュリーC4着については「ジワジワ伸びるタイプで、急に追いだしてもすぐには反応できない。急きょのテン乗りだったので、その辺は少し影響したのかも」と師。乗り慣れた藤岡康とのコンビなら仕掛けのタイミングを間違えることはなさそう。反撃に注目。
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フルデプスリーダーは
武蔵野Sへ(29日・常木)
日本テレビ盃は無念の競走除外となった
フルデプスリーダー(牡5歳、美浦・
斎藤誠)は、
武蔵野S(11月12日・東京)を目標に調整される。
◆新星誕生
チェイスザドリーム(29日・吉田)
日曜中山12R・外房Sに出走する
チェイスザドリーム(牝3歳、栗東・矢作)は、所属の古川奈を背に栗東坂路で4F51秒2-12秒3(馬なり)を計時。馬場状態を踏まえても秀逸な時計をマークしており、仕上げに抜かりはない。3勝クラスは甘くはないが、4戦3勝と底を見せていない魅力は十分。ダート短距離界に新星が誕生する。
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提供:デイリースポーツ