29日、門別競馬場で行われた第3回ウポポイオータムスプリント(3歳上・重賞・ダ1200m・1着賞金500万円)は、好位の後ろでレースを進めた桑村真明騎手騎乗の1番人気スティールペガサス(牡5、北海道・角川秀樹厩舎)が、逃げ粘る7番人気アザワク(牝5、北海道・角川秀樹厩舎)をゴール前で差し切り、最後はこれに2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分11秒9(良)。

　さらに1.1/2馬身差の3着に4番人気クーファアチャラ(牝5、北海道・田中淳司厩舎)が入った。なお、3番人気スマートアヴァロン(牡10、北海道・田中淳司厩舎)は5着、2番人気イッツクール(牡6、北海道・田中淳司厩舎)は7着に終わった。

　勝ったスティールペガサスは、父サウスヴィグラス、母ホールドミータイト、その父コマンズという血統。3連勝で重賞初制覇を果たした。通算成績はこれで30戦10勝。