凱旋門賞ウィークエンドを迎えた1日、仏パリロンシャン3Rに組まれた牝馬限定G1ロワイヤリュー賞(芝2800メートル)は10頭で争われ、トム・マーカンド(24)騎乗の英国馬シー
ラローサ(牝4=W・ハガス、父シーザスターズ)が好位からの競馬で1馬身差V。夏のG2・2戦に続く3連勝でG1初制覇を飾った。
キーファーズ松島正昭代表が共同所有し、
武豊(53)が騎乗したアイルランドのペロタン(牝3=A・オブライエン、父チャーチル)は道中5番手から6着だった。
豪G1・11勝の名牝
ベリーエレガント(牝7=F・
グラファール、父ゼド)はマーク・ザーラ(40)騎乗で7着。2日の
凱旋門賞はフランスギャロのハンデキャッパーによるレーティングが下位だったため、出走がかなわず。ここに切り替えたが豪州から仏移籍後、3戦目での初勝利はならなかった。
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