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【凱旋門賞レース後コメント】タイトルホルダー横山和生騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2022年10月03日(月) 13時36分
2日(日)フランスのパリロンシャン競馬場で行われた第101回凱旋門賞(G1 芝2400m 20頭立て)は、イギリスの5歳牝馬アルピニスタ(L.モリス騎手)が2分35秒71で制しG1・6連勝を飾った。1/2馬身差の2着は今年のフランスダービー馬ヴァデニ、さらにクビ差遅れた3着には連覇を狙ったドイツのトルカータータッソが入った。

日本から参戦した4頭は、タイトルホルダー11着、ステイフーリッシュ14着、ディープボンド18着、ドウデュース19着に終わった。

日本馬関係者のコメント

11着 タイトルホルダー
(栗田徹調教師)
「自分のしたい形はできました。結果は残念ですが、難しい馬場でしたし、挑戦し続けなければいけないでしょうね。この経験を日本に持ち帰り、日本で活かしていきたいです。支えてもらった関係者の皆様に、感謝の気持ちでいっぱいです」

(横山和生騎手)
「海外の地に来て、タイトルホルダーが一番頑張ってくれました。厩舎のスタッフをはじめ、皆さん頑張ってくれましたし、馬が一番頑張ってくれたと思うので、まずは馬に感謝の気持ちでいっぱいです。直前に雨が降ってしまって、なかなかしんどい戦いになってしまいましたが、それでも直線に向くまで、馬場の良い所を選ぼうと思えるくらいの手応えはありました。

 ただ、それ以上に勝馬は強かったです。このような馬場を、タイトルホルダーは頑張って走りきってくれましたし、無事に日本に帰国してほしいです。また気を引き締めて、頑張ります」

14着 ステイフーリッシュ
(矢作芳人調教師)
「やはり日本馬全馬にとって楽ではない厳しい馬場でした。ただ、それはわかっていることなので、スピードがあって、かつ四輪駆動の馬を連れて来るよう努力します」

(C.ルメール騎手)
「スタートからハミをとらず、ずっと忙しかったです。よく頑張ってくれましたが、結構早めにバテてしまいました。やはりこのような馬場で全然進んでいけませんでした。残念です」

18着 ディープボンド
(大久保龍志調教師)
「あと少し天気がもってくれたらというのが正直な気持ちです。馬の状態は良かったのですが、タフな馬場になってしまいました。見せ場を作ってくれましたし、馬も騎手も本当によく頑張ってくれました。今持っている力を出し切ってくれたと思います。悔しいですが、これを受け止めて、またチャレンジできる馬と来たいと思います」

(川田将雅騎手)
「順調に今日まで調整を続けられたことで、具合はいい状態で臨めたと思います。前日夜中に降った雨とレース直前に激しく降った雨によってとても難しい馬場状態になってしまったので、辛いレースになってしまいました。でも、こんな馬場でも馬は最後まで一生懸命頑張ってくれました」

19着 ドウデュース
(友道康夫調教師)
「レース直前の雨がこたえた印象です。レースからあがってきたときにここまで馬がドロドロになっているのは初めて見ました。馬場が合わなかったですね。応援して下さった皆様には感謝の気持ちで一杯です」

(武豊騎手)
「馬の状態は良かったですが、スタートから本来の走りができず、残念な結果となってしまいました。ただ、チーム一丸でトライできたことは良かったですし、この経験を活かしてまた頑張りたいと思います」

(コメントはJRAからのリリースによる)

ラジオNIKKEI

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