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サトノダイヤモンド3頭目の勝ち上がりダノンペドロ、寺島調教師「長い距離が合う。精神的に幼く先々楽しみ」…2歳新馬評価

スポーツ報知
  • 2022年10月04日(火) 07時05分
 中山、中京の2場開催で計8鞍。外厩別ではノーザンファームしがらきが3勝、山元TCが2勝、チャンピオンヒルズ、宇治田原優駿ステーブルが1勝ずつを加算。上位組が順当に勝ち星を重ねた。

【10月2日・中京5R、2歳新馬、芝2000メートル、良馬場=14頭立て】

ダノンペドロ(牡、栗東・寺島良厩舎、父サトノダイヤモンド母セットスクエア、母の父リセット)474キロ、馬主=ダノックス、生産牧場=ノーザンファーム

【血統】母セットスクエアは豪G1・VRCオークス勝ち馬。新種牡馬サトノダイヤモンド産駒は、ダイヤモンドハンズ(2戦目の札幌2歳S3着)、モンドプリュームに続き、JRA3勝目。

【レースVTR】1000メートル63秒4の落ち着いた流れを中団のイン折り合い、直線で少し外へ。残り200メートルで2着マルクパージュをかわし、半馬身差をつけた。勝ち時計は2分3秒6。

【コメント】岩田望来騎手「人気馬を見ながら、いいポジションで運べました。ゴーサインを出すと、すごくいい反応をしてくれました。いい勝ち方だったと思います」

【将来性】★★★  ※寺島調教師は「1歩目は速かったんですが、その後は馬のリズムで運びました。思ったより(ペースが)流れず、結果的にいいポジションでした。4角もいい感じで上がって行って、抜け出してからまた来られましたが、しっかり反応していました。思っていた通り、長い距離が合っていますね。まだパドックとか精神的にかなり幼いので、先々が楽しみです。今後のことは、いったん牧場に戻して考えます」と今後の成長に期待を寄せた。

【先週の新馬勝ち上がり外厩(放牧牧場)一覧】

クイーンオブソウル ◇1日中山5R芝1600(山元TC)

オメガシンフォニー ◇1日中山6Rダ1200(山元TC)

プラーヴィ     ◇1日中京3Rダ1800(チャンピオンヒルズ)

ダノンタッチダウン ◇1日中京5R芝1600(ノーザンファームしがらき)

ミネヒメ      ◇2日中山3R芝1200(ミルファーム)

セブンマジシャン  ◇2日中山5R芝1800(ノーザンファームしがらき)

タガノエヴリン   ◇2日中京4Rダ1400(宇治田原優駿ステーブル)

ダノンペドロ    ◇2日中京5R芝2000(ノーザンファームしがらき)

【2021年の外厩別2歳新馬戦勝ち上がり=かっこ内は連対率】

1  ノーザンファームしがらき   37勝(31・2%)

2  ノーザンファーム天栄     36勝(32・1%)

3  山元トレーニングセンター   20勝(19・5%)

4  チャンピオンヒルズ      17勝(19・2%)

5  吉澤ステーブルWEST    14勝(21・4%)

6  大山ヒルズ          12勝(26・3%)

7  吉澤ステーブルEAST    11勝(25・4%)

8  グリーンウッド・トレーニング  9勝(17・2%)

9  宇治田原優駿ステーブル     8勝(13・1%)

10 阿見トレーニングセンター    6勝(10・2%)

※競馬サイト「馬トク」からのデータ

スポーツ報知

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