クリストフ・スミヨン騎手(41)=ベルギー=がアガ・カーン殿下との専属契約を打ち切られたことが10月4日、分かった。陣営が声明を発表した。
同騎手は9月30日の仏・
サンクルー競馬場でのレース中に馬上でロッサ・
ライアン騎手=アイルランド=に肘打ちをして落馬させ、処分を受けていた。フランスギャロから受けた騎乗停止処分は10月14日から60日間の騎乗停止処分だったため、騎乗可能だった先週末の
凱旋門賞ではアガ・カーン殿下所有の仏ダービー馬ヴァデニを2着に導いていた。
アガ・カーン殿下とは02〜09年の専属契約を結び、14年から現在まで再度、契約していた。
スポーツ報知