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【府中牝馬Sレース後コメント】イズジョーノキセキ岩田康誠騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2022年10月15日(土) 19時32分
東京11Rの第70回アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス(3歳以上GII・牝馬・芝1800m)は12番人気イズジョーノキセキ(岩田康誠騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分44秒5(良)。アタマ差の2着に1番人気ソダシ、さらに3/4馬身差の3着に3番人気アンドヴァラナウトが入った。

イズジョーノキセキは栗東・石坂公一厩舎の5歳牝馬で、父エピファネイア母キングダンサー(母の父キングカメハメハ)。通算成績は21戦5勝。

レース後のコメント
1着 イズジョーノキセキ(岩田康誠騎手)
「最高のレースに体が反応して、あのガッツポーズになりました。ソダシが前にいることは分かっていたので、その後ろについていけば、道は開けると思っていました。そして、長い直線の東京競馬場で、この馬の末脚だからこそ勝つことができました。

 やっとここまで、舞台を進めることが出来ました。馬主さんは園田の頃から応援して下さっていて、重賞初制覇と、その期待に応えることができて嬉しいです」

2着 ソダシ(吉田隼人騎手)
「残り1ハロンでアンドヴァラナウトを振り切って、押し切れるかと思ったのですが、苦しくなったところを差されてしまいました。この距離でも頑張ってくれています。レースがイメージより流れたので、ついていくと良くないと思い、一列下げて運びました。展開的にはアンラッキーでした。GI馬ですから押し切って欲しかったところですが、次が本番ですし切り替えて馬を作り直したいです」

(須貝尚介調教師)
「よく頑張ってくれたのですが......。1800mでもうまく立ち回って、最後まで走り切ってくれました。抜け出して1頭になるとフワッとするところがあるようです。斤量差もありましたし、それを考えれば次に向けた競馬はできたと思います」

3着 アンドヴァラナウト(福永祐一騎手)
「最内が開くと思っていたので狙っていました。いい脚を使ってくれています。体は増えていましたが雰囲気は良かったですし、このままの感じでいって欲しいです」

4着 サトノセシル(C.ルメール騎手)
「いい競馬をしてくれました。切れるタイプではありませんが、よく頑張ってくれています。重賞は勝てそうな馬です」

5着 アブレイズ(大野拓弥騎手)
「いいポジションがとれましたし、直線もしっかり伸びています。このメンバーでも差のない競馬で、頑張ってくれました」

8着 クリノプレミアム(松岡正海騎手)
「いい位置を取れましたが、少し重たかったかもしれません。4コーナーでもたついてしまいました」

10着 アカイイト(幸英明騎手)
「休み明けという感じのレースでした。手応えよく直線を向くことはできたのですが。去年もこのレースを使って良くなりましたし、次走で頑張りたいです」

ラジオNIKKEI

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