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【AI予想・天皇賞・秋】GI未勝利馬に白羽の矢! 芝2000mのスペシャリストを本命候補に抜擢

  • 2022年10月24日(月) 19時00分
 10月の開催がラストとなる今週も「東京・阪神・新潟」の3場開催。重賞は、土曜日にGIII・アルテミスS(東京・芝1600m)とGII・スワンS(阪神・芝1400m)、そして日曜日にはGI・天皇賞・秋(東京・芝2000m)が行われます。

 毎週、重賞での激走馬を予想するこのコーナー。膨大なデータを駆使したnetkeibaオリジナルAIが、今週はGI・天皇賞・秋の狙い馬を探します。

 月曜日現在の登録馬は15頭。歴戦の古馬たちに、夏を超えた3歳勢が挑むという構図です。

 しかも、メンバーは超豪華。ワクワクするような頂上決戦となりそうです。

 まず人気上位になりそうなのは、3歳GIである皐月賞日本ダービーをともに2着と好走したイクイノックス(牡3・美浦・木村厩舎)。まだ4戦しか経験していませんが、同世代との比較からは古馬とも十分に戦えそうな1頭です。

 対するは、好メンバーだったGII・札幌記念を制しているジャックドール(牡4・栗東・藤岡厩舎)。まだGIタイトルは獲得していませんが、これまでに見せたパフォーマンスからはGIクラスの能力を持っていそうです。

 そして、昨年のダービー馬シャフリヤール(牡4・栗東・藤原厩舎)は、G1・ドバイSC1着時にコンビを組んだ鞍上C.デムーロを配しての参戦。さらには今年の3歳GI・皐月賞1着馬のジオグリフ(牡3・美浦・木村厩舎)も出走を予定しています。

 その他にも、G1・ドバイターフを勝利しているパンサラッサ(牡5・栗東・矢作厩舎)、前走GIII・小倉記念1着のマリアエレーナ(牝4・栗東・吉田厩舎)、前走GIII・新潟記念1着カラテ(牡6・栗東・辻野厩舎)など。馬券的には、かなり迷うことになりそうなメンバーが揃いました。

【AI本命候補は芝2000mのスペシャリスト】

 予想はすべてAI任せ。枠順や当日の馬場状態予測を反映していない現時点のものとなりますが、人間の気持ちが入らない分「まさか」と思えるような穴馬を選出することもあります。

 そして今週、月曜日時点でAIが選出してきた本命候補は、ジャックドール(牡4・栗東・藤岡厩舎)でした。

 同馬は、父モーリス母ラヴァリーノ(母父Unbridleds Song)という血統。これまでの成績は11戦7勝[7-2-0-2]で、デビュー以来11戦すべてで芝2000mを使ってきた馬です。

 デビューから勝ち上がるまでは3戦と時間を要しましたが、休養を挟んだ3歳9月に1勝クラスを勝利すると、その後は2勝クラス、3勝クラスと連勝。翌年になってもその勢いはとどまらず、今年は1月の白富士S(L・東京・芝2000m)を勝利すると、3月の金鯱賞(GII・中京・芝2000m)まで5連勝で重賞初制覇を飾っています。

 初GI挑戦となった大阪杯(阪神・芝2000m)では5着と敗れましたが、前走はGII・札幌記念(札幌・芝2000m)を優勝。これまで逃げて突き放すというスタイルでしたが、重賞で逃げずに勝ち切った内容は価値のあるものだったといえそうです。

 人気のバラけそうなメンバーで、馬券的な妙味も十分。まだGIタイトルこそありませんが、脚質にも幅が出たいまなら好勝負が見込めるでしょう。

(netkeiba編集部)

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