現役時代に歴代2位の通算1570勝(G134勝を含む重賞126勝)を挙げ、競馬の殿堂入りした
藤沢和雄元調教師の名を冠した「レジェンドトレーナーC」が30日の東京9Rで行われ、かつての自身の管理馬で、最後のVを挙げた2番人気
レッドモンレーヴ(牡3歳、美浦・蛯名正)が鮮やかに差し切った。
初めてプレ
ゼンターを務めた藤沢氏は、久々に会った愛馬の顔を両手でなでながら「やればできるじゃないか」と満面の笑み。技術調教師時代に帝王学を学んだ“弟子”の蛯名正師も「先生に喜んでもらおうと思って、ちょっとつくり過ぎちゃいました。勝てて良かった」とホッとした表情だった。
提供:デイリースポーツ