◆第22回
JBCスプリント・交流G1(11月3日、
盛岡競馬場・ダート1200メートル、良)
ダート競馬の祭典「JBC2022」のス
プリント戦は14頭立てで争われ、3番人気の
ダンシングプリンス(牡6歳、美浦・
宮田敬介厩舎、父
パドトロワ)が
三浦皇成騎手=美浦・
鹿戸雄一厩舎=を背に、好発を決めて逃げ切り勝ちを収めた。勝ち時計は、1分9秒1。
2着に5番人気の
リュウノユキナ(
横山武史騎手)、3着に4番人気の
ヘリオス(
武豊騎手)が続き、
JRA勢が上位独占した。
三浦皇成騎手(
ダンシングプリンス=1着)「率直にまずうれしいというより、これだけの実績馬にビッグチャンス、
ビッグタイトルのときに乗せていただいて本当に感謝しています。しっかりいい仕事ができたことにホッとしています。もともと本当に気持ちの強い馬で、ゲートを出たい出たいという気持ちが前走は空回りしてしまったのか、ああいうスタートになってしまいましたけど、今まで僕がこの馬に乗せていただいて、ゲートで出遅れたことはなかったので、これに関しては自信を持ってレースに冷静に挑ませていただきました。本当に4コーナーを回るときの手応えは余裕がありましたし、かといって強豪相手だったので、最後まで気が抜けない気持ちでいっぱいでしたけど、まずはこの馬の走りをしっかりゴールまでさせようと、その一心で追っていました」
スポーツ報知