現地時間5日(土)に、アメリカのキーンランド競馬場で行われたブリーダーズカップフィリー＆メアスプリント(G1・ダート1400m)は、アメリカのグッドナイトオリーブ(牝4、C．ブラウン厩舎、I．オルティスJr．騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分21秒61。2着にエコーズールー(アメリカ)、3着にウィキッドヘイロー(アメリカ)が入った。日本から参戦したはチェーンオブラブは10着だった。

レース後のコメント
10着　チェーンオブラブ(小笠倫弘調教師)
「10着という結果は残念でしたが、ここまで来る過程で多くの方の協力を得ながら順調にレースを迎えることができ、チェーンオブラブは全力を出し切ってくれたと思います。彼女はこのレースで引退し、このままアメリカで繁殖に入る予定です。良い仔を出してくれることを期待しています。ブリーダーズカップに送り出して頂いた前田幸治オーナー、チームノーズヒルズの皆様、今回の遠征に協力頂いた関係各位、そして日本から応援頂いたファンの皆様、本当に感謝しております。ありがとうございました」

(W．ビュイック騎手)
「スタート後、チェーンオブラブは自ら良いポジションを取ってくれました。日本やサウジアラビアと異なるアメリカの粘土質のダートのキックバックが応えたようでしたが、最後まで頑張って走ってくれました。応援ありがとうございました」

(JRA発表)

ラジオNIKKEI