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バトルクライは
ギャラクシーS参戦 岩田望とコンビ再結成へ(9日・武山)
先週東京の
錦秋Sを制し、2連勝でオープン入りした
バトルクライ(牡3歳、美浦・高木)は
ギャラクシーS(12月4日・阪神、ダート1400m)を目標に調整される。鞍上は未勝利-1勝クラスを連勝時に手綱を取った岩田望に代わる予定だ。
◆池添とコンビ再結成
ショウナンバニラは
タンザナイトSへ(9日・玉川)
先月新潟のルミエールADで13着に終わった
ショウナンバニラ(牝6歳、美浦・武市)は、
タンザナイトS(12月17日・阪神、芝1200m)で巻き返しを目指すことになった。鞍上は前々走で勝利へ導いた池添を予定している。
◆状態は高値安定
サリオス 19年
朝日杯FS以来のGI獲りへ(9日・石渡)
マイルCS(20日・阪神、芝1600m)に登録している
サリオス(牡5歳、美浦・堀)がこの日、美浦坂路を15〜16秒台のキャンターで駆け上がった。先月東京の
毎日王冠をレコード勝ちしたあとは3本の時計をマークしており、引き続き気配の良さが目を引く。フットワークに硬さもなく、状態は高値で安定している。
◆GI4勝目へ文句なしの調教評価『A』
ソダシ状態アップ(9日・竹原)
マイルCS(20日・阪神、芝1600m)に出走予定の
ソダシ(牝4歳、栗東・須貝)がこの日、吉田隼を背に栗東CWで1週前追い切りを行い、6F79秒5-35秒4-11秒3(G前一杯)をマーク。
ルビーカサブランカ(5歳オープン)と併せて0秒1先着した。テンからスピード感のある走りで好ラップを刻み、直線で追われるとシャープな伸びを発揮。
府中牝馬S(2着)を叩いて状態は上向いている。
◆変わり身十分
ロータスランド スワンS6着から一変描くか(9日・城谷)
次週の
マイルCS(20日・阪神、芝1600m)で
スワンS6着からの反撃を目指す
ロータスランド(牝5歳、栗東・辻野)がこの日、栗東CWで1週前追い切りを行った。6Fで2秒以上先行する2歳馬2頭を追走する厳しい形にもかかわらず、直線で視界に捉えると並ぶ間もなくかわして内に約3馬身、中に1馬身先着。6F82秒6-37秒0-11秒4(G前一杯)の好タイムをマークした。前走時より馬体がシャープになり、反応や伸び脚が明らかに良化。変わり身を十分に見込めそうだ。
◆GI初挑戦でも気後れなし「ひと皮むけた」
ファルコニア(9日・安里)
京成杯AHで重賞初制覇を飾り、余勢を駆って
マイルCS(20日・阪神、芝1600m)に挑む
ファルコニア(牡5歳、栗東・高野)。「
富士Sを
スキップしてここへ。おかげで放牧先からいい状態で戻ってきました。1週前追い切りでは力強さが増していて、ひと皮むけた印象。底力のある血筋ですし、GIでも楽しみにしています」と師のトーンは高い。
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提供:デイリースポーツ