今週の日曜日は、福島競馬場で福島記念(GIII・芝2000m)が行われます。

　福島記念といえば、昨年はパンサラッサが優勝。このレースをきっかけに、ドバイターフ(G1・メイダン・芝1800m)を勝利するなど大きな飛躍を遂げています。

　ハンデ戦ではありますが、過去10年の三連単平均配当は6万円台。データ的に斤量を背負った馬の期待値が高いだけに、軽ハンデだからといってむやみに飛びつくのは得策ではないといえるでしょう。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。

　先週のみやこSでは【注目の穴馬】として推奨した単勝90.7倍の11人気サンライズホープが優勝。【残った馬】2頭の決着で馬連は万馬券となりました！

　今週もケシウマの【注目の穴馬】【残った馬】にご期待ください！

　ここでは、今年の福島記念「消去条件」のうち1つを無料公開します。

【条件】
前走4角先頭(ただし、4歳馬や前走斤量57キロ以上馬は除く)
[0-0-0-12]複勝率0%
該当馬：コスモカレンドゥラ、シャムロックヒル、ユニコーンライオン
(過去の主な該当馬：18年マルターズアポジー4人気7着、17年プリメラアスール4人気8着)

　直線の短い福島コースだけに、過去傾向的には先行馬有利。ただし、前走で4角先頭だった馬は目標とされやすいことなどから少し疑ってみたいところです。

　とくに今回は前走で逃げていた馬も多く、展開的にも厳しそう。そこで、中心的な存在の4歳馬や、前走で斤量57キロ以上を背負っていた馬を除いては、評価を割り引きたいところです。

　上位人気が予想される、ユニコーンライオンが消去データに該当しました。

　本馬は昨年の鳴尾記念(GIII・中京・2000m)を勝利すると、続く宝塚記念(GI・阪神・2200m)でも2着と大健闘。好メンバーが揃うGIレースで好走したように、逃げた際の粘り強さは今回のメンバーでも上位といえるでしょう。

　しかし、今回のメンバー的には逃げられるかもわからない状態。内枠に入ったことから強引に出してはいくでしょうが、激流の先行争いに巻き込まれる可能性は高そうです。

　さらに、残りの消去条件は『パーフェクト消去法』にて公開中。重賞レースの参考に、ケシウマの予想バイブルを是非お役立てください。