13日、福島競馬場で行われた福島記念(3歳上・GIII・芝2000m)は、先手を取った国分優作騎手騎乗の10番人気ユニコーンライオン(牡6、栗東・矢作芳人厩舎)が、そのまま逃げ切り、2着の3番人気サトノセシル(牝6、美浦・堀宣行厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分00秒2(良)。

　さらに3/4馬身差の3着に1番人気アラタ(牡5、美浦・和田勇介厩舎)が入った。なお、2番人気オニャンコポン(牡3、美浦・小島茂之厩舎)は4着に終わった。

　勝ったユニコーンライオンは、父No Nay Never、母Muravka、その父High Chaparralという血統の愛国産馬。3戦連続2桁着順から変わり身を見せ、昨年の鳴尾記念以来となる重賞2勝目を挙げた。矢作芳人厩舎は昨年のパンサラッサに続き2年連続の同レース勝利。

＜福島記念ダイジェスト＞

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