スマートフォン版へ

アメリカ芝G1・2勝の5歳牝馬ウォーライクゴッデスが有馬記念登録 海外馬史上初参戦なるか

  • 2022年11月14日(月) 16時09分
 12月25日に中山競馬場で行われる有馬記念(3歳上・GI・芝2500m)に、アメリカの芝路線で活躍するウォーライクゴッデス(牝5、War Like Goddess)が予備登録を行った。11日、JRAがホームページ上で発表した。出走が実現すれば、海外馬の有馬記念出走は史上初となる。

 ウォーライクゴッデスは父English Channel母Misty North、母の父North Lightという血統。

 3歳時の9月にデビュー。未勝利戦と条件戦を2連勝で2020年シーズンを終えると、翌2021年3月のオーキッドS(米G3)で重賞初制覇を飾ると、そこから4連勝で9月のフラワーボウルS(米G1)を制しG1初制覇を果たした。続く11月のBCフィリー&メアターフ(米G1)では日本馬ラヴズオンリーユーが1着で駆け抜ける中3着入線を果たし、4歳シーズンを終えた。

 今年10月のジョーハーシュターフクラシック(米G1)では、紅一点の出走ながら単勝1番人気に支持され、3番手追走から最終直線で力強く抜け出すと後続に2.3/4馬身差をつけて完勝。牝馬の勝利は39年ぶりの快挙だった。その後、前年3着の舞台ではなく牡馬混合戦のBCターフ(米G1)に出走。レベルスロマンス、ミシュリフ、ネーションズプライドなど強豪馬が揃う中、直線で勢いよく馬群を割って進出し3着に好走している。

 通算成績は13戦9勝。4着以下に敗れたのは4歳始動戦の米G3(5着)のみで、以後は3着を外していない。主な戦績は下記の通り。

2021年 オーキッドS(米G3) 1着
2021年 ビウィッチS(米G3) 1着
2021年 グレンズフォールズS(米G2) 1着
2021年 フラワーボウルS(米G1) 1着
2021年 BCフィリー&メアターフ(米G1) 3着
2022年 ビウィッチS(米G3) 1着
2022年 グレンズフォールズS(米G2) 1着
2022年 フラワーボウルS(米G2) 2着
2022年 ジョーハーシュターフクラシック(米G1) 1着
2022年 BCターフ(米G1) 3着

(JRAのホームページによる)

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す