ここはグランヴィノスに注目したい。デビュー2連勝を飾ってGIに歩を進めることができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■11/26(土)　京都2歳S(2歳・GIII・阪神芝2000m)

　グランヴィノス(牡2、栗東・友道康夫厩舎)は2017年のジャパンC覇者シュヴァルグランなどきょうだいにGI馬が3頭いるキタサンブラック産駒。今回と同舞台でデビューし、一本かぶりの人気に応えて初勝利をあげている。デビュー前から調教の動きは良かったが、ここに向けても抜群の動きを見せておりデビュー2連勝の期待は十分。鞍上は川田将雅騎手。

　トップナイフ(牡2、栗東・昆貢厩舎)は7月に札幌でデビューし、3戦目で勝ち上がり。前走ではリステッドの萩Sを2馬身差で制して2勝目を挙げている。登録馬のうちオープン勝ちがあるのは同馬だけあり、引き続き勝ち負けに持ち込めて良いだろう。鞍上は横山典弘騎手。

　その他、GI馬グローリーヴェイズの弟エゾダイモン(牡2、栗東・武幸四郎厩舎)、紫菊賞で連勝を飾ったコスモサガルマータ(牡2、栗東・梅田智之厩舎)、萩Sの2着馬ナイトキャッスル(牡2、栗東・音無秀孝厩舎)、2戦目で勝ち上がったマルセリーナの仔シュタールヴィント(牡2、栗東・矢作芳人厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時40分。