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【チャンピオンズカップ展望】JBCクラシックを快勝した昨年の覇者テーオーケインズが中心

スポーツ報知
  • 2022年11月27日(日) 22時26分
 第23回チャンピオンズカップ・G1が12月4日、中京のダート1800メートルで行われる。

 帝王賞4着から即反撃、JBCクラシックで快勝した昨年の覇者テーオーケインズ(牡5歳、栗東・高柳大輔厩舎)。1週前追い切りでは松山弘平騎手を背にウッドチップを単走。序盤から負荷を掛け、直線もしっかり追われて6ハロン82秒9―11秒6でフィニッシュした。高柳大調教師は「予定通りいい動き。ジョッキーはこのひと追いで仕上がりそうだという感触でした」と手応え十分だった。連覇に向け、全て順調にきている。

 日本テレビ盃2着、JBCクラシック2着のクラウンプライド(牡3歳、栗東・新谷功一厩舎)はUAEダービーを勝ち、ケンタッキーダービー(13着)に遠征した国際派。1週前は栗東坂路で4歳2勝クラスとの併せ馬。力強く脚を伸ばして52秒7―12秒2をマークした。新谷調教師は「折り合いがついて反応がよかったです。コンディションは維持できています」とコメント。新馬で圧勝デビューを飾った中京で初G1優勝なるか。

 シリウスSで重賞初Vのジュンライトボルト(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎)、ジャパンダートダービー勝ち馬ノットゥルノ(牡3歳、栗東・音無秀孝厩舎)、アンタレスS2着グロリアムンディ(牡4歳、栗東・大久保龍志厩舎)、JBCクラシック6着以来の中京巧者・オーヴェルニュ(牡6歳、栗東・西村真幸厩舎)、みやこS1着サンライズホープ(牡5歳、栗東・羽月友彦厩舎)、白山大賞典勝ちのケイアイパープル(牡6歳、栗東・村山明厩舎)、白山大賞典浦和記念2着ラーゴム(牡4歳、栗東・斉藤崇史厩舎)、南部杯3着シャマル(牡4歳、栗東・松下武士厩舎)、マーキュリC勝ち馬のバーデンヴァイラー(牡4歳、栗東・斉藤崇史厩舎)もエントリー。(大上 賢一郎)

スポーツ報知

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