ソーヴァリアントに注目したい。前走はアクシデントがあり大敗を喫したが、巻き返しなるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■12/3(土)　チャレンジC(3歳上・GIII・阪神芝2000m)

　ソーヴァリアント(牡4、美浦・大竹正博厩舎)は昨年のこのレースを3馬身半差で圧勝し重賞初制覇。その後骨折による休養があり、復帰戦となったオールカマーではレース中に心房細動を発症し13着と流れに乗れていないが、ここで仕切り直しといきたいところだ。鞍上はC.ルメール騎手。

　ビーアストニッシド(牡3、栗東・飯田雄三厩舎)は今年のスプリングS勝ち馬で、他にも2月の共同通信杯で3着など世代の重賞戦線で存在感を見せてきた。クラシックで活躍とはいかなかったが、GIIIなら巻き返しを期待できそうだ。鞍上は岩田康誠騎手。

　その他、今年の小倉記念で2着のヒンドゥタイムズ(セ6、栗東・斉藤崇史厩舎)、今年の七夕賞を勝ったエヒト(牡5、栗東・森秀行厩舎)、昨年の新潟大賞典以来となる白星を狙うサンレイポケット(牡7、栗東・高橋義忠厩舎)、紅一点のルビーカサブランカ(牝5、栗東・須貝尚介厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。