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ニシノレヴナント(11月26日、東京3R・2歳未勝利、芝1800メートル=2着)
10番人気の伏兵ながら、前走の11着から一変して波乱を演出した。去勢放牧の効果がさっそく出た形で、前走から馬体重は20キロ減っていたが、4角11番手から直線で馬群の内をさばいて2着まで食い込んだ。
デビューから全3戦で手綱を執る
野中悠太郎騎手は「去勢したことでレース前の落ち着きがでた。まだ幼いところはあるが、しまいの反応はしっかりあるので、このまま良くなってくれれば」と、課題と収穫を口にした。
これまでダート投入やブリンカー着用など試行錯誤していたが、確かな手応えのある走りで、次走もフロック視しない方がいいだろう。
(坂本 達洋)
スポーツ報知