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ダートグレード 全て国際競走化 33年目標

スポニチ
  • 2022年11月29日(火) 05時14分
 ダート競走の体系整備について地方競馬主催者とJRAが28日、都内で記者会見を行った。国際化に向けて28年から「Jpn」表記を段階的に取りやめ、33年を目標にダートグレードを全て国際競走にする、と目標を掲げた。3歳ダート3冠創設をより具体化、また他路線のレース体系を大幅変更する。新競走体系は2歳馬競走が23年、3歳・古馬競走は24年からスタート。主な変更点は次の通り。

 (1)3歳ダート3冠について

 ジャパンダートダービージャパンダートクラシックと名称を変更し10月上旬に行う。また、前哨戦を整備し、ブルーバードカップ(1月)、雲取賞(2月)、京浜盃(3月)がダートグレードに昇格。JRAユニコーンS東京ダービーの優先出走権を与える。また、盛岡の不来方賞(9月)をJpn2に昇格させ、ジャパンダートクラシックの優先出走権を付与する。

 (2)2、3歳短距離路線

 兵庫チャンピオンシップ(4月)を1400メートルに変更し、3歳春の頂点レースとする。それに向けてのステップとして2歳秋、3歳春に重賞級認定競走(ネクストスター)を新設する。

 (3)古馬路線の整備

 さきたま杯(6月)をJpn1に昇格。中距離は11〜1月にG1、Jpn1が集中していることから川崎記念を4月に。牝馬はエンプレス杯を春の頂点競走として5月に。1月のTCK女王盃兵庫女王盃として園田に変更、4月に開催する。

 変革へ、地方側から着実な一歩を踏み出し始めた。

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