スマートフォン版へ

【2歳新馬評価】3冠馬ジャスティファイの血が騒ぐオーサムリザルト、武豊騎手「ラストの脚がすごく良かった」

スポーツ報知
  • 2022年11月29日(火) 07時25分
 東京、阪神の2場開催で土曜、日曜合計7鞍が行われた新馬戦。外厩別では好調続く山元TCが今週も1勝を上積み。昨年上位のノーザンファームしがらき、チャンピオンヒルズ、吉澤ステーブルWESTが勝ち星を挙げた。

【11月26日・阪神4R、2歳新馬、ダート1800メートル、稍重馬場=16頭立て】

オーサムリザルト(牝、栗東・池江泰寿厩舎、父ジャスティファイ、母ブラッサムド、母の父デピュティミニスター)490キロ、馬主=インゼルレーシング、生産牧場=米国

【血統】アメリカ競馬史上13頭目になる3冠馬の父ジャスティファイはスキャットダディ直子。現2歳世代が初年度産駒になる。阪神1Rでジョヴィアンが産駒のJRA初勝利を挙げ、それに続く2勝目

【レースVTR】内ラチ沿いの好位を追走。直線でスムーズに馬場の真ん中に持ち出されると、先に抜け出していたクールミラボーをラスト100メートルでとらえて2馬身半差をつける完勝だった。勝ち時計は1分53秒6。

【コメント】武豊騎手「センスがありますね。ラストの脚がすごく良かった。能力がありそう。ダートがいいですね」

【将来性】★★★★ ※池江調教師も「こちらが思っている以上に、いい意味で裏切ってくれましたね。成長を促したいので、この後は年明けになると思います」とコメント。

【先週の新馬勝ち上がり外厩(放牧牧場)一覧】

レイベリング   ◇26日東京5R芝1600(真歌トレーニングパーク)

グランヒマラヤ  ◇26日東京6Rダ1600(小国ステーブル)

オーサムリザルト ◇26日阪神4Rダ1800(チャンピオンヒルズ)

クファシルムーア ◇26日阪神5R芝1600(ノーザンファームしがらき)

タスティエーラ  ◇27日東京6R芝1800(ノーザンファーム早来)

ダノンセシボン  ◇27日阪神4Rダ1200(吉澤ステーブルWEST)

イングランドアイズ◇27日阪神6R芝2000(山元TC)

【2021年の外厩別2歳新馬戦勝ち上がり=かっこ内は連対率】

1  ノーザンファームしがらき   37勝(31・2%)

2  ノーザンファーム天栄     36勝(32・1%)

3  山元トレーニングセンター   20勝(19・5%)

4  チャンピオンヒルズ      17勝(19・2%)

5  吉澤ステーブルWEST    14勝(21・4%)

6  大山ヒルズ          12勝(26・3%)

7  吉澤ステーブルEAST    11勝(25・4%)

8  グリーンウッド・トレーニング  9勝(17・2%)

9  宇治田原優駿ステーブル     8勝(13・1%)

10 阿見トレーニングセンター    6勝(10・2%)

※競馬サイト「馬トク」からのデータ

スポーツ報知

いま読まれています

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す