7歳馬ユーキャンスマイルが名より実を取りに来た。過去3年はジャパンCに挑んだが、今年は長丁場のG2戦に矛先。前走・アルゼンチン共和国杯は7着だが、わずかに0秒4差。衰えはない。花田助手は「乗り込めて調子は上がっていると思います。距離が延びるのもいいし、馬の体調さえ良ければ勝ち負けになると思います」と力強い。18年菊花賞3着、19年に芝3400メートルのダイヤモンドS勝ち。歴戦のキャリアとステイヤー資質を生かし、久々の美酒となるか。

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