◆馬体増は計算通り
香港スプリントへ
レシステンシア納得仕上げ(30日・矢野)
香港スプリント(12月11日・シャティン、芝1200m)に出走する
レシステンシア(牝5歳、栗東・松下)は29日に国内最終追い切りを行い、栗東坂路で4F53秒9-38秒2-11秒6を計時した。「いい動きでしたね。先週で馬体重は534キロ(前走=
安田記念512キロ)だったが、輸送で絞れて現地でもまた体は戻ってくると思う。このまま順調にいってくれれば」と、師は納得の表情で昨年2着の舞台へと送り出す。
◆さすがの力感
タイトルホルダー 今後どう調整ピッチを上げるか(30日・石渡)
今月中旬に美浦へ帰厩し、20日に美浦坂路で4F60秒1-14秒1の初時計をマークしている
タイトルホルダー(牡4歳、美浦・栗田)がこの日、坂路を15〜17秒台のキャンターで駆け上がった。
有馬記念(12月25日・中山、芝2500m)へ向けて調整のピッチはまだ上がっていないが、力感十分のフットワークは好印象だった。
◆
CBC賞勝ちの小倉なら…
テイエムスパーダは
北九州短距離Sへ(30日・安里)
先週阪神の
京阪杯で6着に終わった
テイエムスパーダ(牝3歳、栗東・五十嵐)はいったん放牧に出され、次走は
北九州短距離S(2月12日・小倉、芝1200m)を目指す。
◆得意のマラソンレースへ期待大
アイアンバローズ「昨年よりいい」(30日・赤木)
土曜中山11R・
ステイヤーズS(芝3600m)へ、昨年2着馬
アイアンバローズ(牡5歳、栗東・上村)が今年も参戦する。「瞬発力勝負だと分が悪いけど、スタミナが豊富で長丁場はぴったり。これだけ距離があれば自分のペースに持ち込みやすいし、前々で運んで持久力を生かせれば。状態は昨年よりもいい」と師。重賞初Vへ期待は十分だ。
◆中山ダート6Fはともに完勝
パウオレ昇級即突破へ手応えあり(30日・武山)
土曜中山10R・
鹿島特別(ダート1200m)に出走する
パウオレ(牝3歳、美浦・嘉藤)は当舞台は2戦2勝と好相性。師は「ここを目標に乗り込んできました。体調はいいし、(4馬身差で制した)前走の内容からも好レースになるはず」と強気の姿勢を崩さなかった。
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提供:デイリースポーツ