◎12月4日(日)中京競馬場で行われる第23回チャンピオンズカップ(GI)に出走を予定しているサンライズホープ(牡5、栗東・羽月友彦厩舎)について追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

・(みやこステークスを振り返って)
前のポジションで競馬をする予定でしたが、スタート直後にトモを滑らせて流れに乗れませんでした。後ろから運ぶ形でこの馬の新たな一面が見えたレースでした。3、4コーナーまではズブい面がありましたが、4コーナー手前で勢いに乗り出して、手応えもあって、これだったらという感じでした。

・(昨年のチャンピオンズカップは)
4コーナーまで手応えがよかったので、直線に向く時はいけるのではという感じはありましたが、最後は気難しい面を出して伸びきれませんでした。

・(思い描くレースは)
元々力のある馬です。後は気持ちが途切れなければ何時でも結果は出ると思っていました。なかなか気持ちを前向きにさせてあげられなくて、もどかしい気持ちでいました。しかし前走のような競馬ができると分かったので、調教師と相談してじっくり構えることも考えています。・前走で再確認したことを活かしていいレースをしたいと思います。

取材：檜川彰人

ラジオNIKKEI