21年からオーストラリアで競走生活を続けていた18年NHKマイルC覇者ケイアイノーテック(牡7歳)が現役を引退し、23年からフランスのカーウィンファームで種牡馬入りすることが2日、明らかになった。父は
ディープインパクトで、母は10年プロキオンS、11年カペラSを制した
ケイアイガーベラ。通算成績は28戦3勝(うち海外4戦0勝)。
亀田和弘オーナーは「G1レースの勝利を目指す中で、当時何度もレースレコードをつくった
母ケイアイガーベラの素質を生かし、
父ディープインパクトの血を受け継いだ兄フィアスインパクトがオーストラリアの
年度代表馬(最優秀中距離馬部門)となり、その全兄弟になるケイアイノーテックがついに第23回2018年の
NHKマイルカップを制覇できたことは、私の人生においても感動と喜びでしかありません。このたび、ケイアイノーテックがフランスで種牡馬になることに対し、大変うれしく、新たな活躍を心から期待し、さらに胸が高鳴ります」とコメントした。
提供:デイリースポーツ