◇G2・ステイヤーズS(2022年12月3日　中山芝3600メートル)

　平地最長距離のマラソン重賞は、シルヴァーソニック(牡6＝池江)が制し、重賞初制覇を飾った。

　5月1日の天皇賞・春で落馬、競走中止となった5月1日の天皇賞・春以来の復帰戦。新パートナーのレーンが鮮やかにインをついて、昨年3着の雪辱を果たした。

　中京1Rも制した池江師は、ステイヤーズSでJRA通算800勝。自身が手掛けた3冠馬オルフェーブル産駒で節目に到達し、同師は「みんなブラボー！」とサッカー日本代表・長友の言葉を持ち出し、笑みを浮かべた。

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