中山11R・ラピスラズリステークス(L)・馬トク激走馬=
フレッチア 15番枠の前走の
北九州記念(6着)は、スタートを出て、枠なりに運んだ分と他馬とぶつかってスムーズさを欠いて、終始、外、外を走る形に。外を回した4角から、直線もしっかり伸びたが、やはり距離ロスがこたえた一戦だった。ホー騎手も「接触するシーンがあって外を回りましたが、とても素晴らしい馬」と乗り味、能力は評価した。
前走後は放牧に出された外厩・ノーザンファーム天栄から11月1日に帰厩し、美浦のウッドチップ、坂路をまじえ、入念な調整をこなしている。7歳にしてキャリア21戦とまだまだフレッシュな馬。やや行きたがる面があるが、追わせるマーカンド騎手が道中うまく抑え込んで、直線脚を爆発させる競馬で活路を開く。
スポーツ報知