芝&ダート合わせて重賞を5勝した
クリンチャー(牡8=宮本、
父ディープスカイ)が現役を引退することが9日、分かった。今後は馬事公苑(東京都世田谷区)で乗馬になる。通算36戦7勝、8日の
名古屋グランプリ(5着)がラストランとなった。
17年1月にデビューし、
皐月賞4着からダービー13着、
菊花賞2着でクラシック3冠皆勤。18年
京都記念で重賞初Vを飾ると
凱旋門賞に出走(17着)した。20年以降はダート路線で活躍し、20年
みやこS、21年
佐賀記念、21&22年
名古屋大賞典を制した。
宮本師は「よく頑張ってくれました。いろいろ勉強させてもらって思い入れが深い馬です」とねぎらった。
スポニチ