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【シンザン記念レース後コメント】ライトクオンタム武豊騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2023年01月08日(日) 17時30分
中京11Rの第57回シンザン記念(3歳GIII・芝1600m)は2番人気ライトクオンタム(武豊騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分33秒7(良)。1馬身差の2着に3番人気ペースセッティング、さらに1馬身差の3着に4番人気トーホウガレオンが入った。

ライトクオンタムは栗東・武幸四郎厩舎の3歳牝馬で、父ディープインパクト母イルミナント(母の父Quality Road)。通算成績は2戦2勝。

レース後のコメント
1着 ライトクオンタム(武豊騎手)
「初めて乗せてもらいましたが、良い馬ですね。(ゲートの)中で落ち着きがなくて、飛び上がるようなスタートになりました。あれでペース(位置取り)を切り替えました。(道中は)外に逃げて走っていました。直線にかけるしかなかったのですが、ゴーサインを出して、よく反応してくれました。かなり素質があると思います。ディープインパクト産駒で、まだ2回目(のレース)ですからね。楽しみです。
 (自身の37年連続重賞制覇についての質問に)まあ、SDGsな感じで良いんじゃないでしょうか(笑) 今日は勝ててうれしいですし、この調子で頑張って、いっぱい勝ちたいですね」

2着 ペースセッティング(B.ムルザバエフ騎手)
「距離はここが限界だと思います。1600mまでの馬だと思います。(これまでのレースの)映像を見て、逃げるレースをしました。良いペースでしたが、勝った馬の切れが上でした。よく頑張っています。良い馬です。残念です」

3着 トーホウガレオン(福永祐一騎手)
「間が空いていたからか、少し気負っている感じがありました。レースは上手に走ってくれました。随所に若さはありますが安定感があるので、少しずつ大人になってくれればと思います」

4着 スズカダブル(鮫島克駿騎手)
「前がオーバーペースだと感じたので、マイペースを守って進めました。2着の馬が渋太く、捕まえに行くときは良い動きをしていたのですが、最後はこちらが脚が上がって、後ろに交わされてしまいました。立ち回りは思い描いていた競馬ができましたが、マイペースを守るのに、おさまりづらいところがありました」

5着 サンライズピース(和田竜二騎手)
「ペースが速くなるなら、もう少しジッとしていても良かったかもしれませんね。長く良い脚を使うから(動きました)。来てくれていますが、最後は止まりました。時計的なものなのかどうかはわかりませんけど。少頭数なのは良かったです。もう少し(前との差を)詰めたかったですね」

6着 シンゼンイズモ(浜中俊騎手)
「テンションが高く、返し馬からコントロールが利きませんでした。ずっと滞在競馬で、輸送競馬が初めてでしたし、間隔も空いていましたし、色々な要素が絡んでいたと思います」

7着 クファシル(D.イーガン騎手)
「2番手から馬は気持ち良く走っていました。直線も手応え良く回ってきましたが、ラスト300mぐらいで疲れてしまいました。1200mや1400mの馬なのかもしれません。ポテンシャルは高く、まだ馬は若いですが、短距離路線で活躍できる馬だと思います」

ラジオNIKKEI

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