スマートフォン版へ

【AI予想・日経新春杯】2週連続の大波乱なるか!? 人工知能は古豪の一発を警戒

  • 2023年01月10日(火) 18時00分
 2023年の新春競馬は早くも2週目を迎えます。

 今週末は、中山・中京に加え小倉開催もスタート。競馬も通常モードでの本格始動となり、重賞は土曜日に愛知杯(GIII・中京・芝2000m)、日曜日に京成杯(GIII・中山・芝2000m)と、日経新春杯(GII・中京・芝2200m)が行われます。

 毎週、重賞での激走馬を予想するこのコーナー。膨大なデータを駆使したnetkeibaオリジナルAIが、狙い馬を探します。今週は日経新春杯をピックアップしていきます。

 火曜日現在、登録馬は14頭。中京開催は3年目となりますが、一昨年は三連単であわや100万馬券という大波乱。斤量のルール変更にともなって、課されるハンデキャップがどうなるのかも興味深いところです。

 現在、上位人気になりそうな馬としては、まず前走ジャパンC(GI・東京・芝2400m)3着のヴェルトライゼンデ(牡6・栗東・池江厩舎)でしょう。重賞でも凡走の少ない安定感のある馬で、ハンデが軽くなるとは思えませんが鳴尾記念を勝った舞台なので期待感も大きいはずです。

 対するは、近走で芝2200mを使い続けているロバートソンキー(牡6・美浦・林厩舎)。昨年は3勝クラスながら果敢に挑んだ天皇賞(春)でも7着と健闘。その後すぐに3勝クラスを突破し、前走のオールカマーでも2着と好走しています。

 さらに明け4歳勢のプラダリア(牡4・栗東・池添学厩舎)、ヤマニンゼスト(牡4・栗東・千田厩舎)は前走の菊花賞から巻き返しを狙います。どちらも神戸新聞杯で中京・芝2200mを経験している点はプラスとなるでしょう。

 先週の中京メインは、穴馬が台頭して大荒れ。今週も波乱となるのか、注目が集まります。

【AIは古豪の一発を警戒】

 予想はすべてAI任せ。枠順や当日の馬場状態を反映していない現時点のものとなりますが、人間の気持ちが入らない分「まさか」と思えるような穴馬を選出することもあります。

 そして、火曜日時点でAIが選出してきた本命候補は、サンレイポケットでした。

 同馬は父ジャングルポケット母アドマイヤパンチ(母父ワイルドラッシュ)という血統。明け8歳になりましたが、活気あふれる重賞常連の一頭です。

 サンレイポケットの重賞勝利は、21年の新潟大賞典(GIII・新潟・芝2000m)のみ。重賞での好走イメージはありますが、タイトルとしてはこの1勝だけです。

 21年には天皇賞(秋)ジャパンCで人気薄ながら連続で4着と好走。その後の馬券圏内実績としては、22年の京都記念(GII・阪神・芝2200m)で3着、22年鳴尾記念(GIII・中京・芝2000m)での3着があります。

 近3走としては、昨年の函館記念(GIII・函館・芝2000m)をハンデ57.5キロで5着と好走。新潟記念(GIII・新潟・芝2000m)をハンデ57.5キロで8着と敗れましたが、前走のチャレンジC(GIII・阪神・芝2000m)では7番人気4着と巻き返しを見せました。

 馬券圏内を前後するという着順が続いていますが、上がりの脚は安定感十分。馬場、展開、ペースなどにも左右されるタイプですが、ハマれば前進が期待できるでしょう。

 あとは、出走メンバー・鞍上・枠順・ハンデなどが確定した後、AIがどのように判断するのか…。レース直前のAI最終予想も楽しみにお待ちください!

(netkeiba編集部)

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す