小倉10Rの戸畑特別(4歳以上1勝クラス・芝2000m)は9番人気テーオーソロス(泉谷楓真騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分00秒2(稍重)。半馬身差の2着に4番人気バガン、さらにクビ差の3着に5番人気マイネルジャッカルが入った。

テーオーソロスは栗東・宮徹厩舎の5歳牡馬で、父ノヴェリスト、母レインダンス(母の父ダンスインザダーク)。通算成績は24戦2勝。

レース後のコメント
1着　テーオーソロス(泉谷楓真騎手)
「以前から乗せて頂いていて、右にモタれる面があるので、ラチを頼って走るのがベストです。直線も外に出さず、ラチを頼る形の方が良いと思い、理想的な競馬ができました」

2着　バガン(藤岡康太騎手)
「調教の雰囲気も良く、レースも人気馬を見ながらいいリズムで運べ、器用なタイプではないので早めに動きました。この馬自身、脚を使っていますが、勝ち馬の決め手にやられました」

3着　マイネルジャッカル(丹内祐次騎手)
「苦しくなってモタれたぶん、届きませんでした」

4着　メイショウウネビ(富田暁騎手)
「休み明けでしたが、馬の動きは良くなっていました。今日は行きっぷりもよく、良い手応えで回ってこられましたが、ちょっと伸び切れませんでした。馬は良くなっていますし、休み明けを使って次はさらに良くなると思います」

5着　ミッキーセレスタ(藤岡佑介騎手)
「押し出される形で先行しましたが、スムーズなレースはできたと思います。ラストもよく踏ん張ってくれています」

11着　ビレッジスター(B．ムルザバエフ騎手)
「理由がよくわかりません。リズム良く折り合って行けましたが、最後、手応えがなくなってしまいました」

ラジオNIKKEI