小倉11Rの小倉城特別(4歳以上2勝クラス・ダート1700m)は1番人気メイクアリープ(幸英明騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分43秒8(稍重)。3／4馬身差の2着に7番人気メイショウジブリ、さらに3馬身半差の3着に6番人気マジックが入った。

メイクアリープは栗東・大根田裕之厩舎の4歳牡馬で、父シニスターミニスター、母スペシャルクイン(母の父スペシャルウィーク)。通算成績は6戦3勝。

レース後のコメント
1着　メイクアリープ(幸英明騎手)
「作戦は迷いましたが、スピードを生かして行きました。最後は詰め寄られましたが、余裕もありましたし、強かったと思います。上のクラスでも通用すると思います」

2着　メイショウジブリ(泉谷楓真騎手)
「もう1列前を取りたかったのですが、外の馬が速く行けませんでしたし、出していくと掛かるので、行けない時点で控える競馬に切り替えました。外に出したらいい伸びでしたが、動くタイミングがあそこしかなく、もったいない競馬になってしまいました」

3着　マジック(亀田温心騎手)
「3コーナーからモタれ、直線もモタれていました。砂を被る競馬で苦しいところがあったのかもしれませんが、このクラスでもやれる馬です」

4着　ハイエストポイント(藤岡康太騎手)
「道中、この馬のリズムで運び、終い甘くなるところがあるので、そこを意識して乗りました。思ったより流れが落ち着いてしまい、動くに動けないところにはまってしまいました。最後、脚を使ってくれているだけに、もったいない競馬になってしまいました」

5着　リアルシング(富田暁騎手)
「最内枠でしたし、内を立ち回ってロスなく運べました。ただ、捌ききれず、ラスト150mしか追えませんでした。それでも差のないこの着順ですし、休み明けでしたし、次はもっと良くなると思います。今日は捌ききれず、もったいなかったです」

ラジオNIKKEI