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【シルクロードSレース後コメント】ナムラクレア浜中俊騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2023年01月29日(日) 17時45分
中京11Rの第28回シルクロードステークス(4歳以上GIII・芝1200m)は2番人気ナムラクレア(浜中俊騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分07秒3(良)。アタマ差の2着に10番人気ファストフォース、さらにクビ差の3着に1番人気マッドクールが入った。

ナムラクレアは栗東・長谷川浩大厩舎の4歳牝馬で、父ミッキーアイル母サンクイーン2(母の父Storm Cat)。通算成績は11戦4勝。

レース後のコメント
1着 ナムラクレア(浜中俊騎手)
「良く勝ってくれました。道中も手応え良く行って、直線で前が開いたらいい瞬発力でしっかり伸びてくれました。接戦でしたし、最後まで気が抜ける状態では無かったですが、本当に馬が良く頑張ってくれたと思います。
 
 馬がフレッシュというか、疲れも取れて、硬さも取れて、いい気配で順調に調整してこられたのではないかと思いました。次のGIと同じ舞台で結果を出せたというのは自信にもなりますし、このまま行ってほしいです」

(長谷川浩大調教師)
「良いレースをしてくれたと思います。レースの前に騎手と話していた、良い形のレースになりました。直線もうまく進路ができましたが、坂を上がってもうひとつ辛抱してくれたのが、前に出られた要因かなと思います。
 
 調教のパターンを変えたのが、(結果に)繋がってくれたかなと思います。厩舎としてもこの結果は自信になります。継続してやっていけば、GIに繋がると思います」

2着 ファストフォース(団野大成騎手)
「本当に頑張ってくれました。今週は単走でしたが、追い切りから具合が良くなっていて、馬体も絞れていましたが、良い状態でした。レースは上手くいきましたが、相手の切れ味がすごかったです。勝たせたかったですね」

3着 マッドクール(藤岡康太騎手)
「スタートと他の馬の出方を見ながら考えようと思っていましたが、スタートはすごく良くて、楽に二の脚がついたので、逃げることを選択しました。内の馬場が良く、最後も反応してくれています。馬は頑張ってくれましたが、1番人気で結果を出せず申し訳ない気持ちです」

4着 トウシンマカオ(鮫島克駿騎手)
高松宮記念を見据え、無駄なレースにしたくないと思っていました。折り合いのリズムや、コーナリングの確認をしたくて、そのあたりは思い描いたようにできたと思います。(最後は)体重増よりは、斤量が響いたのかなと思います。極端に内の馬場が良くて、正直に言えば大外枠がしんどいところはありますが、それをリカバリーする立場ですし、言い訳にできません。申し訳ないです」

5着 マリアズハート(吉田隼人騎手)
「スタートはのんびりしている馬でポジションが取れませんでした。でもじっとしてリズム良く運びました。もう少し器用に立ち回ればいいのですが、これも持ち味ですからね。この中で5着まで来たのですから力があります。まだまだやれる馬です」

12着 キルロード(福永祐一騎手)
「外に連れて行かれたにしても、追ってから(脚が)使えませんでした。返し馬の感触も良く調子良さそうに感じたのですが」

14着 テイエムスパーダ(今村聖奈騎手)
「今日はこの馬らしいレースが出来ず申し訳無かったです」

ラジオNIKKEI

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