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【AI予想・東京新聞杯】芝マイルで豪脚一閃! 初のタイトル奪取へ絶好の舞台

  • 2023年01月30日(月) 19時00分
 今週も「東京・中京・小倉」の3場開催。重賞は日曜日にふたつあり、東京競馬場で東京新聞杯(GIII・東京・芝1600m)、中京競馬場では3歳戦のきさらぎ賞(GIII・中京・芝2000m)が行われます。

 毎週、重賞での激走馬を予想するこのコーナー。今週は東京新聞杯にスポットを当て、膨大なデータを駆使したnetkeibaオリジナルAIが絶好となる狙い馬を探していきます。

 月曜日現在、登録馬は19頭。すでに重賞タイトルを持つ馬、GIで好走してきた馬、さらには近走で実績を上げてきた馬とかなりバラエティに富むメンバー構成となりました。

 上位人気になりそうなところとしては、まずナミュール(牝4・栗東・高野厩舎)があげられるでしょう。3歳時にはGI中心に使って、オークス3着、秋華賞2着、エリザベス女王杯5着と善戦を続けた明け4歳の牝馬。重賞タイトル2つめを狙います。

 対するは、昨年秋にGII毎日王冠で2着と好走し、GIマイルCSでも6着と善戦したジャスティンカフェ(牡5・栗東・安田翔厩舎)。こちらは初の重賞タイトルが欲しいところでしょう。

 さらには前走のGIII京都金杯3着のプレサージュリフト(牝4・美浦・木村厩舎)、2走前の西宮Sで鮮やかな差し切りを見せているピンハイ(牝4・栗東・田中克厩舎)、昨年のGIII京成杯を勝っているオニャンコポン(牡4・美浦・小島茂厩舎)などの4歳勢も虎視眈々。

 6歳勢も強力で、昨年のGIII関屋記念1着のウインカーネリアン(牡6・美浦・鹿戸厩舎)、昨年のGIII京成杯AH1着のファルコニア(牡6・栗東・高野厩舎)、長休明けながら、芝のオープンクラス3連勝中のプリンスリターン(牡6・栗東・加用厩舎)などの参戦で、馬券的には面白い一戦となりそうです。

【絶好の舞台で初タイトルへ】

 予想はすべてAI任せ。枠順や当日の馬場状態予測を反映していない現時点のものとなりますが、人間の気持ちが入らない分「まさか」と思えるような穴馬を選出することもあります。

 そして、月曜日時点でAIが選出してきた本命候補は、ジャスティンカフェでした。

 同馬は父エピファネイア母カジノブギ(母父ワークフォース)という血統。弟には現在1勝クラスの3歳馬・メイクザビートなどがいます。

 成績はこれまで12戦4勝[4-4-1-3]。昨年秋にはエプソムC(GIII・東京・芝1800m)で1番人気(4着)になるなど芝の中距離戦では期待が大きい1頭で、今回は重賞初タイトルのチャンスかもしれません。

 21年の3歳新馬戦(中京・芝1600m)を勝利すると、秋にも1勝クラスのマイル戦で優勝。4歳前半にも同じ芝1600mで2勝クラスと3勝クラスを連勝し、マイル適性の高さを見せつけました。

 過去のアーリントンC(GIII・阪神・芝1600m)では3番人気ながら13着と大きく敗れていますが、この際は雨で重馬場のコンディション。33秒台前半の上がりをコンスタントに使うタイプだけに、やはり良馬場が理想といえそうです。

 今回は直線の長い東京競馬場の芝マイル戦という、同馬にとっては絶好の舞台。前走はGIでも差のない競馬をしており、GIIIであれば十分に通用するでしょう。

 あとは、出走メンバー・鞍上・枠順などが確定した後のAIジャッジがどうなるのか…。レース直前のAI予想最終判断も楽しみにお待ちください!

(netkeiba編集部)

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