◆第72回
川崎記念・交流G1(2月1日、川崎・ダート2100メートル)
23年最初の交流G1は古馬10頭によって争われ、
横山和生騎手とコンビを組んだ2番人気の
ウシュバテソーロ(牡6歳、美浦・
高木登厩舎、父
オルフェーヴル)が4コーナー過ぎで早々と抜け出し、1番人気
テーオーケインズ(
松山弘平騎手)の追撃をしのいで昨年末の
東京大賞典に続くG1連勝を果たした。勝ち時計は2分16秒0(良)。
テーオーケインズは半馬身差の2着。G1初制覇を果たした21年の
帝王賞から1着と敗戦が交互に8戦続いていたが、昨年12月の
チャンピオンズC4着に続く敗戦で、法則が崩れた。
松山弘平騎手(
テーオーケインズ=2着)「スタートはしっかり出てくれた。3コーナーで
ライトウォーリアの脚いろがよく見えたので選択した。結果的に判断ミス。最後は差がなかったのでこの選択が痛かった」
スポーツ報知