東京11Rの早春ステークス(4歳以上3勝クラス・芝2400m)は3番人気ククナ(C．ルメール騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分25秒4(良)。クビ差の2着に12番人気サペラヴィ、さらにクビ差の3着に2番人気チャックネイトが入った。

ククナは美浦・栗田徹厩舎の5歳牝馬で、父キングカメハメハ、母クルミナル(母の父ディープインパクト)。通算成績は14戦3勝。

レース後のコメント
1着　ククナ(C．ルメール騎手)
「長い距離はいいと思っていました。ずっと冷静に走っていましたし、ペースも彼女にはちょうどよかったです。直線を向いての手応えがとても良く、坂をのぼってから我慢して、逃げ馬をとらえました。2000m以上でいい結果を出せると思います」

2着　サペラヴィ(石川裕紀人騎手)
「絶対にノーマークだと思いましたし、なんとかしたかったです。助手さんからは『良くなっている』と聞いていましたし、一発狙って競馬をしました。あそこまでいったら勝ちたかったです。もう少しでした」

3着　チャックネイト(田辺裕信騎手)
「途中、少しモタつきましたが、追ってからの反応は良かったです。うまく噛み合うといいですね」

4着　アケルナルスター(三浦皇成騎手)
「今まではどうしても後ろからの競馬になりましたが、きょうは昇級戦でポジションをとったなかでこの競馬ですからね。東京のヨーイドンの競馬は合っていないと思いますが、よくここまで来てくれました。いい馬です」

ラジオNIKKEI