名門・矢作厩舎が送り出す
ロードカナロア産駒
シュタールヴィントは母が11年
桜花賞馬
マルセリーナ。半兄
ラストドラフトは19年
京成杯を制し、同じく半兄
ヒートオンビートは21年
目黒記念2着など重賞で6度の馬券圏内がある。荒木助手は「デビュー前からいい馬だと評判でした。フットワークを見ても、さすが良血という感じ。体幹がしっかりしている」と素質の高さを強調した。
前走・
京都2歳Sは直線で勝ち馬
グリューネグリーンに寄られる不利があったが最後まで食らいついて4着。「デビューから続けて使っていたので道中、少し力みが見られた。しまいは甘くなったが踏ん張っている」。中間、ひと息入れたことで気配は上向いた。「元気いっぱいでフレッシュさがあるし(肉体的にも精神的にも)成長している」と前向きな言葉を並べた。
舞台となる東京芝1800メートルは未勝利戦で3馬身差V。道中2番手から上がり3F33秒7と最速タイの脚で後続を寄せつけなかった。「相手はそろったが、クラシックに向けて結果を出したい」。出世レースを制し、春の大舞台につなげる。
スポニチ