21年12月から14カ月間の騎乗停止処分を科せられていたオイシン・マーフィー騎手(27)=愛国=が、サウジアラビアのネオムターフC・G3で英国調教馬ミストザカット(牡4歳)とコンビを組み、実戦復帰することが明らかになった。6日、レーシングポストなど複数の
メディアが報じた。
同騎手は、アルコールと新型コ
ロナの規定に違反し、騎乗停止処分となっていた。16日に処分が明けることを受け、コンビが決まった。
マーフィーは、19年から3年連続で英国リーディングに輝いた手腕の持ち主で、日本馬でも19年のジャパンC(
スワーヴリチャード)や、21年のブ
リーダーズCディスタフ(
マルシュロレーヌ)を制している。20年には自身で服用はしていないもののコカイン陽性反応が出たため、フランスギャロに3カ月の騎乗停止処分を科せられたこともあった。
提供:デイリースポーツ